体を温める行動をすることを「温活」といいます。
ただ体を温めるだけではありますが、温まると自律神経が整います。自律神経が整うと腸内環境までもが改善していきます。
今回の記事ではただ体を温める、温活をすることで自律神経が整う理由を紹介!また自律神経が整うことで腸内環境も良くなりさまざまな不調が改善されていくその理由についてご紹介します!
温めるだけの温活が自律神経を整えるって本当?
身体を温めるだけのことですが、これを温活といいます。
でも実は温活、自律神経を整えるおすすめの方法です!
もちろん自律神経を整えるためには温活の他にも取り組むべき行動はあります!
ただ、日本人のお風呂で湯船につかるという文化はまさに温活!めんどくさいからシャワーで済ますという人も増えてはいますが、わたしはぜひ湯船につかることをおすすめします。
だって温活はいいことだらけだから!
温活をすると体にどんな変化が起こる?
お風呂で体を温めるとリラックスできますよね。お風呂で温めるのも立派な温活です!
- 体を温めると筋肉の血流が良くなってコリがほぐれる
- 冷え性が改善する
- 血流が良くなると緊張がほぐれる
- 腸の働きが活発になる
などの変化が起こります
温めるだけの温活で腸内環境が改善する?
顔は腸の鏡とも言われます。
たとえば、腸内環境が乱れて便秘になると腸内に便という毒素が溜まります。腸から毒素が滲み出て血管内に入り込んでしまうと、その毒素が血流に乗って全身に回ります。
全身に回った毒素が顔に流れると吹き出物といった形で肌荒れに繋がります。
お風呂で温めるだけの温活で体を温まると腸も温められます。腸の働きが活発になるのは体温に近い36〜37℃!
冷えた腸を温めることで腸の働きが活発になり腸内環境が改善します!
腸内環境が改善すると起こる良いことは?
- 肌荒れが改善する
- 免疫力が高まる
- 疲れが取れやすくなる
- 寝つきが良くなる
- 花粉症の症状が軽くなる
などさまざまな効果が期待できます!
腸内環境が改善するとさまざまな不調が良くなる理由
順天堂大学医学部教授の小林弘之医師によれば、腸が自律神経を支配するそうです。
自律神経の働きが良いかどうかは、腸内環境次第ということです。
つまり!腸内環境が改善すれば自律神経の働きも改善するので、自律神経由来の症状がどんどん改善していくわけです。
自律神経由来の症状とは?
- 全身倦怠感
- 便秘や下痢
- 不眠
- 冷え性
など
交感神経が優位で過緊張になりやすい現代人だらからこそ温活
消化に関わる胃腸や、血液の循環に関わる心臓の働き、睡眠のリズムを支配するのは全て自律神経。
現代人は夜遅くまで明るい部屋で過ごしたり、テレビを見たり、スマホを見たりとついつい交感神経が優位に働くような行動をしがち。
夜、寝るときにスムーズに交感神経から体を休める副交感神経に切り替わるのが理想ですが、現代人は交感神経が優位に働いて過緊張状態の人が多い!
だからこそ、温活。寝る前にお風呂でゆったりと体を温める温活をして交感神経優位の状態から体が休まる副交感神経優位の状態に導くことが大事!
過緊張状態にある現代人にとって温活は交感神経と副交感神経のバランスを整える上でとても有効な方法です!
温めるだけの温活が自律神経を整えるおすすめの方法? のまとめ
ただ体を温めるだけというとても簡単な温活は自律神経のバランスを整える上でとても手軽でおすすめな方法です。
日本人のお風呂の湯船で温まるという文化はまさに温活!現代人はシャワーで済ませがちだったり、他にも交感神経が優位になる行動を無意識にしてしまっています。
免疫を高めたり、さまざまな体の不調を温活をすることで改善も可能ですので、ぜひ日々の生活の中でお風呂の湯船でじっくり温まる温活を取り入れてみると良いと思います!
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