【愛媛県に移住】白壁の町並みと果樹の郷!伝統と手仕事が息づく「内子町」ってどんな町?

白壁の町並みと果樹の郷!伝統と手仕事が息づく「内子町」ってどんな町?

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愛媛県で有名な都市といえば、松山市などの都市部や、八幡浜市などの港町が挙げられますが、歴史ある木蝋(もくろう)の文化と豊かな農村風景が心地よく調和しているのが内子町(うちこちょう)です。

愛媛県に移住するならという視点で内子町について調査。

白壁の町並みと豊かな自然が広がる「内子町」について

内子町は、愛媛県の中央部(南予地方の入口)に位置し、かつて木蝋(和ろうそくの原料)や和紙の生産で栄えた歴史を持つ町です。

江戸時代から明治時代にかけて建てられた豪商の屋敷や白壁の土蔵が並ぶ「八日市・護国(ようかいち・ごこく)の町並み」は、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。

町の中央を小田川が流れ、のどかな山里の風景と伝統の手仕事文化が今なお大切に受け継がれている美しいエリアです。

歴史的木造劇場「内子座」と手仕事の文化

内子町のシンボルとして知られるのが、大正5年に建てられた木造歌舞伎劇場「内子座(うちこざ)」です。

花道や枡席、廻り舞台などを備えた本格的な劇場で、現在も演劇やコンサート、伝統芸能の公演が行われ、地域の文化拠点として親しまれています。

また、職人による和ろうそく作りや手すき和紙などの伝統工芸が現在も引き継がれており、ものづくりや歴史文化を身近に感じながら暮らせる贅沢な環境があります。

県内有数のフルーツ王国と農村景観

内子町は、昼夜の寒暖差と清らかな水に恵まれた県内有数の「果樹王国」としても有名です。

ぶどう、梨、柿、桃、栗などの高品質なフルーツが栽培されており、季節ごとに新鮮で美味しい旬の味覚を堪能できます。

さらに、美しい棚田風景が広がる泉谷(いずみだに)地区など、日本の原風景とも言える心安らぐ里山景観が広がっています。

自然と手仕事に囲まれたスローライフ

内子町は、歴史的な街並みが残る中心部から、豊かな森林と川に囲まれた山間部まで、エリアごとに表情豊かな暮らしが楽しめます。

町内には道の駅「内子フレッシュパークからり」があり、地元農家が育てる新鮮な野菜や果物、加工品が日常的に手に入るため、食の豊かさを実感しやすいのが魅力です。

伝統文化を大切にする落ち着いた地域風土があり、丁寧な手仕事や手作りの暮らしを好む移住者から高い支持を集めています。

都心からの移住者に内子町はおすすめ?

「古民家や歴史ある町並みの中でゆったり暮らしたい」「農業や果樹栽培、クラフト・手仕事に関わりながら丁寧な生活を送りたい」という方に内子町は非常におすすめです。

町を挙げた街並み保存や地域づくりが積極的に行われており、古いものを大切に引き継ぐ文化が根付いています。

子育て世代にとっても、豊かな自然の中で体験型ののびのびとした教育環境を提供できる魅力があります。

JR予讃線や松山自動車道で松山市内へ好アクセス

歴史的な山里のイメージがありますが、実は交通アクセスが非常に優れている点も内子町の大きな強みです。

JR予讃線の特急停車駅(内子駅)があり、特急を使えば松山駅まで約25分という近さです。

また、松山自動車道の内子五十崎ICがあるため、車でも松山市内や松山空港へ約35〜40分ほどでスムーズに移動できます。

都会の利便性を適度に保ちながら田舎暮らしが叶う絶妙な立地です。

内子町の移住者支援はある?

調べてみたところ、内子町の住宅改修補助は今回調べた愛媛県内の市町の中でもかなり手厚い部類に入ることが分かりました。子育て世帯への加算が特に充実しています。

移住前に使える「おためし滞在宿泊費補助金」

内子町には宿泊できるお試し住宅こそありませんが、県外在住で移住を検討している方向けに、宿泊費の一部を補助する「おためし滞在宿泊費補助金」があります。

1泊あたり上限4,000円、年度内最大6泊分(24,000円)まで補助され、事前相談や移住相談への参加、滞在計画書の提出(来町の14日前まで)などが条件です。

年度ごとの募集で、直近の募集は締め切られているため、利用する際は内子町企画情報課(0893-44-6151)へ次回募集の時期を確認するのがおすすめです。

住宅取得・改修への補助

県外から移住する場合(当ブログの読者の多くが該当するケース)の改修費補助は以下の通りです。

世帯タイプ補助率・上限額
働き手世帯費用の2/3、上限200万円
子育て世帯(18歳未満の子1人)費用の5/6、上限300万円
子育て世帯(18歳未満の子2人)費用の5/6、上限400万円
子育て世帯(18歳未満の子3人以上)費用の5/6、上限500万円

別途、家財道具の搬出費用も県外からの移住なら費用の2/3・上限20万円まで補助されます。

対象物件は愛媛県空き家情報バンクまたは「うちこ屋バンク」に登録された一戸建てで、5年以上の居住が条件です。

なお、東京23区在住者などを対象にした全国共通の「移住支援金」は、愛媛県内では今治市・宇和島市・新居浜市・西条市・大洲市・四国中央市の6市のみが対象で、町である内子町は対象外です。

子育て支援・新規就農支援

子ども医療費助成は18歳の年度末まで無料。

2人目以降の子には紙おむつ等に使える5万円分の「えがお」応援券、1人目から使える3万6千円分の「うちこ」応援券もあります。3人目以降の保育料は無料です。

果樹農家としての新規就農を考えている方には、認定研修中に最大年150万円(最長2年)を受け取れる「就農準備資金」や、独立後に最大年150万円(最長3年、夫婦なら1.5倍)の「経営開始資金」、機械・施設・果樹園整備に最大1,000万円(他制度併用時は500万円)を補助する「経営発展支援事業」があります。

詳細は内子町農業支援センター(0893-44-2199)へ。

あわせて読みたい:愛媛移住の基礎情報

最後に

愛媛県の中央部に位置する内子町には、「白壁の町並みと内子座」「美味しい果物と里山の美しさ」「松山市への抜群のアクセス性」が揃った魅力的な暮らしがあります。

歴史と自然を肌で感じながら、地に足のついた心豊かなスローライフを送りたい方にとって、間違いなく魅力的な移住先候補です。

愛媛県内には他にも個性豊かな地域がたくさんあるので、ぜひ色々巡りながら自分にピッタリの場所を見つけてみてくださいね。

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